
こんにちは。
整体院 仁-JIN- の吉沢です。
前回は、背中の痛みを軽減するためのマットレスと寝方についてお話ししました。
自分もよく
「寝具を見直したら少し楽になりました」
「前より朝がつらくなくなりました」
というお声をいただくことがあります。
ただ一方で、
「マットレスも変えたし、寝方にも気をつけてるのに、まだ背中がすっきりしないんです」
というご相談も少なくありません。
そんなときに大切なのが、日常生活の過ごし方です。
背中の痛みというと、寝具や姿勢に意識が向きやすいのですが、実は日中のちょっとした習慣の積み重ねが、背中の状態に大きく関わっていることがあります。
今回は、自分がよくお話ししている、今日からできる背中痛対策を4つご紹介します!
まず取り入れていただきたいのが、軽いストレッチや無理のない運動です。
早速出てしまいました、運動です笑
患者さんからも、
「運動不足だとは思うんですけど、何をしたらいいかわからなくて…」
「急に筋トレや運動を始めるのはハードルが高いです」
という声を本当によく聞きます。
運動は本当に本当に大切なのですが、やっぱりハードルがあるって人もいますよね。
その場合、最初から頑張りすぎる必要はありません。
大切なのは、体を気持ちよく動かすことです。
たとえば、
・肩をゆっくり大きく回す
・肩甲骨を寄せたり開いたりする
・お尻をストレッチする
・軽く前屈や背伸びをする
・10分ほど散歩をする
こうした軽い動きでも、筋肉のこわばりをやわらげる助けになることがあります。
特に、デスクワークや車の運転が多い方は、同じ姿勢が続くことで背中まわりが固まりやすいです。
「動いていないつもりはないけど、実際は一日中ほぼ座りっぱなしでした」
という方はとても多いです。
背中の痛みがあると、動くのが怖くなってしまうこともありますが、無理のない範囲で少しずつ動かしてあげる方が、かえって楽になるケースもあります。
ポイントは、
頑張ることより、続けることです!
次におすすめなのが、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることです。
これも現場でよくあるのですが、
「忙しくて、いつもシャワーだけです」
「お風呂は面倒で、ついサッと済ませてしまいます」
という方ほど、背中や肩の筋肉がガチガチになっていることがあります。
もちろんシャワーでも清潔は保てますが、筋肉をゆるめるという意味では、やはり湯船にゆっくり浸かる時間は大切です。
ぬるめのお湯に10〜15分ほど入ることで、体がじんわり温まり、血流が良くなりやすくなります。
その結果、背中まわりの緊張がやわらぐこともあります。
「お風呂に浸かるようにしたら、寝る前の背中の張りが少し違いました」
「湯船に入った日の方が朝が楽な気がします」
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
さらに、お風呂の時間は体だけでなく、気持ちを落ち着かせる時間にもなります。
背中の痛みは、筋肉の疲れだけでなく、ストレスや緊張が影響していることもあるので、リラックスする時間を意識して作ることも大切です。
これは意外と見落とされがちですが、睡眠の質も背中の調子に関係します。
患者さんとお話ししていると、
「寝る直前までスマホを見ています」
「ベッドに入ってから動画を見るのが習慣です」
という方はかなり多いです。
気持ちはとてもよくわかります。
一日の終わりにスマホを見る時間って、つい長くなってしまいますよね。
ただ、寝る直前までスマホやテレビを見ていると、光や情報の刺激で脳が休まりにくくなり、眠りが浅くなることがあるといわれています。
眠りが浅いと、寝ているつもりでも体がしっかり回復しにくくなり、結果として
・朝から背中が重い
・寝ても疲れが取れない
・筋肉の張りが抜けにくい
といった状態につながることがあります。
できれば、寝る30分〜1時間前からはスマホやテレビを控えめにして、
・軽いストレッチ
・読書
・深呼吸
・音楽を聴く
・湯船でゆっくりする
など、体と気持ちが落ち着く過ごし方に切り替えていくのがおすすめです。
整体院でも、
「寝る前のスマホを少し減らしただけで、睡眠の感じが変わりました」
という声をいただくことがあります。
大きなことに見えなくても、こういう小さな習慣が体には意外と影響します。
最後は、生活リズムを整えることです。
これもシンプルですが、とても大事です。
・寝る時間が毎日バラバラ
・起きる時間が一定でない
・食事の時間が乱れている
・夜遅くまで仕事や家事をしている
こうした生活が続くと、体がしっかり回復しにくくなります。
整体院でも、
「忙しすぎて、自分の生活リズムが崩れていました」
「疲れているのに、なかなか疲れが抜けません」
という方は少なくありません。
背中の痛みは、単に筋肉の問題だけでなく、疲労の蓄積が関わっていることもあります。
体に回復する時間が足りないと、筋肉の緊張やだるさが残りやすくなるんですね。
理想は、
・起床時間をある程度そろえる
・就寝時間を極端にズラさない
・3食をなるべく整える
・夜はリラックスできる時間をつくる
といった基本的な生活習慣を意識することです。
「そんな当たり前のことで変わるの?」と思われるかもしれませんが、実際に現場では、
「生活リズムを整えたら、体全体の重だるさが減ってきました」
「睡眠が安定したら、背中の不調も前ほど気にならなくなりました」
という方もいらっしゃいます。
特別なことをするより、まずは体が回復しやすい土台を整えることが大切です。
寝具や寝る姿勢を見直しても背中がすっきりしないときは、日常生活の習慣にも目を向けてみてください。
今日からできる対策としては、
・軽いストレッチや散歩で体をほぐす
・湯船に浸かって筋肉を温める
・寝る前のスマホやテレビを控える
・生活リズムを整えて回復しやすい体にする
この4つがおすすめです。
整体院でも、こうした基本的な習慣を見直したことで、背中の不調がやわらいでいく方はたくさんいらっしゃいます。
「いきなり全部は無理かも…」という方は、まずひとつだけでも大丈夫です。
できそうなものから少しずつ取り入れてみてくださいね。
4回にわたって背中痛について解説してきましたが正直なところ、
体の問題が全くなくて、マットレスなどの外的要因や行動にのみで痛みが出ている人はごく僅かです。
また、内臓や内科的疾患からくる背中の痛みもございます。
つまり、ここまでお伝えしてきたことの基礎にお身体の状態が強く関わってくるため、
なかなか痛みが改善しない、長く続いているという人は一度ご相談ください!