
こんにちは。
整体院 仁-JIN-の吉沢です!
今日は、坐骨神経痛でお悩みの方から本当によくいただくご相談、
「座っているとお尻から足にかけて痛くなるんです」
「長く座るとしびれが強くなります」
「どう座れば少しでも楽になりますか?」
というテーマについてお話しします。
坐骨神経痛があると、立っているときよりも座っている時間のほうがつらいと感じる方は少なくありません。
特にデスクワークや車の運転が多い方は、毎日のことなので本当に大変です。
自分の院でも、
「仕事で座る時間を減らせないんです」
「姿勢を気をつけているつもりなのに痛いです」
「少し座っただけでお尻がしんどくなります」
といった声をよく耳にします。
坐骨神経痛の痛みを軽減するためには、治療やケアだけでなく、普段どう座るかもとても大切です。
今回は、自分が現場でもお伝えしている内容をもとに、坐骨神経痛の方が意識したい座り方のポイントを、まとめて4つにしてわかりやすくご紹介します。
まず大切なのが、椅子に深く座ることです。
坐骨神経痛がある方は、痛みを避けようとして無意識のうちに浅く腰かけてしまったり、片側に体重をかけてしまったりすることがあります。
ですがこの座り方は、骨盤が不安定になりやすく、腰やお尻まわりの筋肉に余計な負担がかかりやすくなります。
意識したいのは、椅子に深く腰かけて、骨盤を立てるように座ることです。
ここでいう「骨盤を立てる」というのは、胸を張って無理に背筋を反らすことではありません。
お尻の下にある坐骨で座るイメージで、体をなるべくまっすぐ支えることです。
よくある話で、
「良い姿勢って、胸を張ることだと思っていました」
「背筋を伸ばそうとして逆にしんどくなっていました」
という方はとても多いです。
大切なのは、力んで姿勢を作ることではなく、骨盤の位置を整えて自然に座ることです。
それだけでも、お尻から脚にかけての負担が少し変わることがあります。
次にとても重要なのが、座りっぱなしを避けることです。
どれだけ正しく座っていても、同じ姿勢を長く続けると、腰やお尻まわりの筋肉が固まりやすくなります。
すると、坐骨神経に関わる部分への負担も増え、痛みやしびれが出やすくなることがあります。
理想としては、30分に1回は姿勢を変えることです。
たとえば、
・立ち上がって少し歩く
・軽く背伸びをする
・足首を動かす
・お尻の体重のかかり方を変える
こうした小さな動きでも、筋肉の緊張を和らげる助けになります。
・お尻の体重のかかり方を変える。はかなりおすすめで、作業中に体の力を抜きながら、ゆらゆらと左右の座骨に交互に体重を乗せ替えてみてください。背骨の力みや硬さが抜けます!
そもそも、症状がつらい方ほど
「座り方そのもの」だけでなく、「座り続けている時間」が長い
ということが多いです。
ですので、正しい姿勢を目指すのと同じくらい、こまめに動くことも大切にしてみてください。
坐骨神経痛がある方には、クッションや丸めたタオルを上手に使うのもおすすめです。
特に、椅子が硬い場合や、座るとお尻の一点に圧がかかる感じがある場合は、そのまま座り続けることで痛みが強くなることがあります。
そんなときは、
・お尻の下に薄めのクッションを敷く
・骨盤が後ろに倒れやすい方は、腰の後ろに丸めたタオルを入れる
・ドーナツ型ではなく、安定感のある座面クッションを使う
といった工夫が役立つことがあります。
整体院でも、
「椅子を変えられないけど、クッションを使ったら少し楽でした」
「腰にタオルを入れるだけでも違いました」
という方は多いです。
ただし、クッションが柔らかすぎると逆に沈み込みすぎてしまい、姿勢が崩れやすくなることもあります。
ですので、ふわふわのものより、適度に安定感があるものの方が使いやすいことが多いです。
大事なのは、座ること自体を我慢するのではなく、少しでも負担を分散しやすい環境を作ることです。
最後に気をつけたいのが、座っているときのクセです。
坐骨神経痛がある方で多いのが、
・足を組む
・横座りをする
・片側に体重をかける
・前かがみで長時間座る
・椅子の端に浅く座る
といった姿勢です。
こうした座り方は、一時的ならば全く問題ございません。むしろ色々な体勢が取れることも、動くことも良いことです。しかし、ずっととなると話は別です。骨盤や背骨のバランスが崩れやすく、腰やお尻の筋肉に偏った負担がかかりやすくなります。
その結果、坐骨神経痛の症状を強めてしまうこともあります。
実際に、
「足を組むのがクセになっていました」
「仕事中、気づいたらずっと前かがみでした」
という方は本当に多いです。
特にパソコン作業では、画面をのぞきこむような姿勢になりやすく、腰からお尻にかけて負担が集中しやすくなります。
まずは、
・両足を床につける
・左右どちらかに偏りすぎない
・画面に顔を近づけすぎない
・少しでも違和感があれば姿勢をリセットする
といったことを意識してみてください。
完璧に保とうとする必要はございません。
色々な姿勢をすることでも、体への負担は変わってきます。
坐骨神経痛の方にとって、座り方は日常の痛みやしびれに大きく関わるポイントです。
今回の4つをまとめると、
・椅子に深く座って、骨盤を立てる
・長時間同じ姿勢を続けない
・クッションやタオルで負担を分散する
・足を組む・前かがみなどのクセに気をつける
坐骨神経痛は、治療だけでなく、普段の姿勢や座り方の積み重ねもとても大切です。
「どうせ座るなら、少しでも楽に座れる形」を見つけていくことが、症状の軽減につながることがあります。
もし、座り方を気をつけても痛みやしびれが強い場合は、無理せずご相談ください!